まん延防止が延長されました。
不本意ながら時短営業を継続します。
3月22日火曜日から通常営業できるよう頑張りたいです。
また、4月にはレッドスクウェアも8周年になります。
こちらは改めてアナウンスしたいと思います。
そして、先月2022年2月24日からロシアによるウクライナ侵攻が始まってしまいました。
これはロシアンクラブを経営している私には避けて通れない事なので、少しふれておきます。
今まで、約20年間ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人、モルドバ人などの旧ソ連の女の子と仕事をしてきました。その中で感じていたことは、この旧ソ連の国の子たちはあまり別の国だと意識をしていないということ。まさに同郷の人間と思っていることです。
別の言い方をすれば、まさに兄弟国という感覚です。
例えば日本人がアメリカに留学にいって現地で日本人に会って、どこ出身?と質問し、「東京です。」「私は九州の熊本です。」と会話をし「同郷だね」と親近感、連帯感をもつような感じと変わらないと思います。
なので、お店の中でロシア人で固まったり、ウクライナ人だけで仲良くなったりと、国別にグループを作ることはありません。あくまでも気が合う子とお友達になります。
逆に、ルーマニア人やハンガリー人は言葉が違うこともありますが、やはりお互いに別の国という認識があるように感じます。
そんな民族的に同じと考え、仲が良かった国が、しかも完全に強いほうが弱いほうに攻め込むとは、悲しくてしかたがないです。
店内のウクライナ人は母国、家族、友人などに思いを寄せ心労で沈んでいます。
また、ロシア人はそんな彼女たちに寄り添いますが、難しい立場でどう言葉をかけていいかと慎重な面持ちです。
そんな彼女たちに何ができるか、彼女たちの間に変な亀裂が入らないかと、私たち日本人スタッフは見守っています。
プーチン政府がウクライナ人を苦しめて、最凶最悪なのは明白ですが、それだけでなく、同時に世界中のロシア人も苦しめ、世界から孤立させようとしています。
「罪を憎んで人を憎まず」とありますが、
「プーチン政府を憎んでロシア人を憎まず」と私は考えます。
あと、テレビのコメンテイターの中や一部の人には、少しでも犠牲者を減らすために、ウクライナは早くロシアの要求を呑んででも戦争を終わらせるべきだ、という人もいます。
私はそうは考えません。私の気持ちを表現してくれている文章を引用します。
「平時においては、「命が大切」、「理性が大事」、「学びは必要」。 しかし、今現在、ロシアから国土の侵略、国民の大虐殺を受けている「ウクライナの人々」には、全く意味をなさない。歴史を振り返る時、命よりも理性よりも学びよりも守らなければならないものもある。」
ゼレンスキー大統領を筆頭に、大国ロシアの恐喝、侵略に屈しず戦う姿勢を持ち続けるウクライナの人々に敬意を表します。
プーチン政府がこの大義なき侵略戦争を一刻も早くやめることを祈っています。
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